植物は世界を養う 3

不運にも出生率は指数関数的であり、食糧増加は幾何級数的になりがちです。


出生を安定させることがより大切でしょうが、少なくとも世界規模では、このことは起こらないだろうと予想されます。


このような場合に、どのように食糧生産を最大限まで増加させられるでしょうか。


農業科学者によれば、1ポンドの肉をつくるのに約10ポンドのまぐさが必要だそうです。


言い換えれば10ポンドの干し草が1ポンドの牛肉を支えるのに必要とされるのです。


これが、肉がだんだん高くなっている理由であり、したがって今世紀になって以来、我々の食生活にさほど重要な地位を占めなくなった理由です。


肉よりも、農産物や穀物を用いれば、もっと多くの人々を養うことができるのです。


たとえそうであっても、肉は、現在の農作物のタンパク質に比べると、ある種の必須アミノ酸を多量に含んでいます。


25万種の高等植物のうち、約3000種が食料として使われてきましました。


これらのうち、たった200種が作物化され、食用として栽培されています。


そして、ちょうど30種が重要な食用作物とみなされています。

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